浪人を決めたあなたへ
最近、受験ブログの更新が途絶えていてすみません。今回はタイトルの通りの内容。
今日、3月10日を持って多くの大学で前期試験の結果が出ることになると思います。ここから後期試験を受ける人はまず、一旦このページは閉じて最後のラストスパートをかけましょう。
国公立大の後期試験もなく、私大等の後期試験も受けない受験生。そのうち、思うような結果が出ず、再チャレンジを決めた受験生へ。
僕も浪人を経験しています。自分の浪人生時代の経験を基に、おこがましいですが少しだけメッセージを。
浪人生へ伝えたいこと、それは
謙虚にして驕らず、誇りを持って勉強せよ
ということ。
まず、再チャレンジをする、そう固く決意してください。そして、その決意をできた自分を褒めてあげてください。
滑り止めの滑り止めの、さらに滑り止めくらいの大学に行くことをせず、自分の将来のために再チャレンジをする。それは勇気のいることです。
世の中に「Fラン」と言われる大学が山ほどある今、大学を選ばなければどこかしら入学できます。受験大学全てで全敗だった、そういう受験生であっても、おそらくは入れる大学があります。「大学全入時代」と呼ばれる今の世の中は、残念ではあるけれどそれが現実です。
しかし、そこをあえて「名前すら書けば入れる大学」を選ばないで、1年間かけて自分を高める選択をしたわけです。褒めてあげてください。そして、言い方は悪いかもしれませんが「自分はFラン大学を選ばなかったんだ、名前を書けば入れる大学で、何も学ばず4年間・6年間を過ごす選択をしなかったんだ」というプライドを持ってください。
これが1つ目。
しかし、難しいのはここから。プライドを持つことと驕ることは紙一重でありながら全然違います。
浪人はただの無職です。
浪人を経験した僕が言います。繰り返しますが、浪人はただの無職です。ここから先の将来は何も保証されていません。社会的な立場も全く保証されていません。
プライドは持って欲しいものの、滑り止め大学に行った人を見下すのは違います。謙虚に1年間、勉強してください。
その結果として1年越しに得られた栄光は、現役生として得られた栄光とは比べ物にならないほど大きな達成感を伴うものになるでしょう。
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