数学Ⅰ論理と集合

今回は数学Ⅰで学ぶ「背理法」という技法について確認していきましょう。この背理法、正直入試で使う場面は少ないんですが、意外なところで出てきたりします。(2020年度入試で言えば、大阪市立大学の複素数平面の問題など。)ので、しっかり確認し ...

数学Ⅰ論理と集合

今回は正面などで使える、「命題」等に関する事項を学んでいきます。大学受験の数学では、真偽をきっちり考えていかなくてはなりません。いわば「高校数学の要」と言ってもいい分野です。

命題と条件

まずは日本語でも使う「条件」などの言 ...

数学Ⅰ論理と集合

今回は「和集合」と「共通部分」という部分。ここも実は意外と重要なのでしっかり確認していきましょう。

和集合と共通部分👆POINT

\(A\)と\(B\)の2つの集合を考える。\(A\)もしくは\(B\)のいず ...

数学Ⅰ論理と集合

今回は集合の包含関係について扱っていきます。この分野は、このあと、場合の数や確率の分野でも必要になってきますので確認していきましょう。

👆POINT

2つの集合\(A, B\)が全く同じ要素をもっているとき, ...

数学Ⅰ論理と集合

集合とは👆POINT

ある条件をみたすものの集まりを集合という。その集合をつくっているものを元(要素)という。(a)が集合(A)の元(要素)であることを(a\in A)と表す。また、 (x)が集合(A)の要素でないことを ...

数学

線形代数学の講義では前回、線形空間の定義について書きました。今回は、定義だけを見てもピンとこないと思うので線形空間の具体例について扱っていきたいと思います。

線形空間の定義

まずは線形空間の定義の復習からです。線形空間の定義 ...

数学

今回から線形代数学の講義ということで進めていきます。行列の基本変形などをはじめとした内容は既に終わっているというところから始めていきます。ただし、一部復習として扱う予定です。この連載「線形代数学」では、より一般的な概念までたどり着ける ...

数学

今回は僕が個人的にオススメな線形代数学の教科書「線型代数入門」(東京大学出版会)をご紹介します。この教科書は一言で言ってしまうとかなり辛口の教科書です。世の中にはもう少し読みやすい教科書がたくさんあります。しかし僕がこの教科書を個人的 ...